エクセルには文字列を操作するmidという関数があります。mid関数とは、文字列の指定した場所から指定した数の文字を取得して表示させるというものです
【書式】
「=mid(対象セル,文字列の抽出開始位置,抽出する文字数)」
【パラメータの説明】
セル :抽出する対象となる文字列が指定されているセルを指定
文字列の抽出開始位置:「セル」で指定した文字列から抽出したい文字の先頭文字の左側からの位置を指定
抽出する文字数 :抽出したい文字数を指定
【使用例】
=mid(C1,5,2)
【使用例の説明】
例えば、セルC1に「抽出対象文字」という文字が記述されているとします。その文字列の左側5文字目から2文字分を取り出します。したがって「抽出対象文字」の左側5文字目の「文」から2文字分の「文字」という文字列が抽出される事になります。
【注意点】
mid関数は、文字の数で抽出しますので、全半角の文字列が混在していたとしても文字数分の抽出になります。例えばセルC1に「AaBbCcDdEe」という文字列があったとして、「=mid(C1,5,2) 」と指定した場合、「Cc」という2文字が抽出される事になります。
全角と半角を区別したい場合は、「midb関数」というのがあります。これは文字数ではなくバイト数で抽出することになりますので、全角=2バイト、半角=1バイトという事になります。したがって、先ほどの文字列でいくと「=mid(C1,6,3)」の場合は「bC」という文字が抽出される事になります。
エクセル関数についてご紹介します。パソコンには、エクセルという表計算ソフトがあります。このソフトを使うにはエクセルを起動させるだけなのでとても簡単です。しかし、エクセルというソフトの機能をあなたは熟知していますか。例えば関数やオートフィルタなどの機能について熟知していますか。これを知っているか知らないかでは、作業効率にとても大きな差が出てきてしまいます。
エクセルの関数は、非常に数が膨大にあります。とても覚えきれるものではありません。しかしその膨大な量のうち、実際に使う関数というのはわずかでしょう。もちろん、使う内容にもよりますが。その関数の機能さえきちんと把握しておけば、エクセルを使いこなすことは充分でしょうす。しかし、何を使っていいのかさえも分からない場合がありますよね。さまざまなサイトを見てみるとわかりますが、使用頻度別のエクセル関数一覧が掲載されているところがあります。参考にしてみてはいかがでしょうか?
また、関数というのは知っているだけではあまり意味がないものです。もしも、知っているのならば存分に使いこなしましょう。例えば、「if関数」などは構文自体がとても簡単なので、すぐに覚えて使うことができると思います。しかし、構文を覚えるだけではなかなかマスターすることも難しいかもしれません。何度も使っていくことで、使い方を習得していきましょう。
